自己紹介

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島根の食文化を次世代に伝えるため、お母さん向け食育講座「台所研究室」や「島根県食材研究会」などを主催。 邑南町にある古民家「むすび舎」を拠点に「Atelier Kitchenハレの日」としてフードスタイリングや飲食店の創業支援、島根の食材を活用した商品開発、』セミナーなどなど「食」をコミュニケーションツールとして島根を全世界に発信中。 一方で、島根県の中央にある三瓶山の麓で仲間と一緒に畑を耕しながら「100年先の三瓶山に子どもたちの笑い声を」をコンセプトにした株式会社neccoを立ち上げ、大田市の施設「西の原レストハウス」を指定管理者として運営しつつレストハウス内で「子どもに食べさせたいもの」を提供する「さんべ食堂」を経営しています。

http://www.harenohi-antenna.com/

2016年9月1日木曜日

台所研究室 秋の教室スタートです☆

台所研究室 秋の部を開催いたします。
夏に引き続き、文明の利器「スチームオーブンレンジ ビストロちゃん」の活用方法を一緒に研究してみましょう。
同じメニューで4回開催します。
参加しやすい日程をお知らせください。
開催時間や場所については1パーティ4名様以上のお申込みで変更も可能です。

【秋のメニュー】
■チーズカツレツ
 
■秋ナスとイカのジンジャーソース
 
■根菜とキノコのスチームサラダ


 
 
 
【開催予定日時と場所】
 
①10月13日(木)10時~12時  出雲教室
 
②10月26日(水)10時~12時  むすび舎(邑南町)
 
③11月20日(日)14時半~16時半 さんべ教室(三瓶西の原レストハウス)
 
④11月30日(水)10時~12時  出雲教室
 
 
参加費  2,000円

お申込み apple@plum.ocn.ne.jp
 

食欲の秋到来!
家族のおいしい笑顔のために、日々の台所仕事をもっと楽しくもっとおいしく( *´艸`)
 

 
 
 
Panasonic スチームオーブンレンジ ビストロ (NE-BS1300) について、詳しくはこちら。
http://panasonic.jp/range/ne_bs1300/


 

2016年5月16日月曜日

台所研究室やりますよ( *´艸`)

お久しぶりの「台所研究室」再開いたします!!!
第1弾のテーマは「文明の利器を使いこなす」
とりあえず4回シリーズで文明の利器「スチームオーブンレンジ ビストロちゃん」の活用方法を一緒に研究してみましょう。


第1回 

日時   6月22日(水)10時~13時  むすび舎(島根県邑南町)にて

メニュー れんこんハンバーグ・地野菜のバター煮・ラタトゥイユ・クマザサごはん など




参加費  2,000円

お申込み apple@plum.ocn.ne.jp

申込み締切 6月17日(金)



これまで蒸篭や土鍋でのお料理教室を中心に
火のある暮らしを普及してまいりました。
そして、きっとずっとそんな暮らしにあこがれて、
そんな生き方を目指しています。
願望です。


が。。。
ドタバタな毎日で、めっきり蒸篭や土鍋と縁遠くなってしまっている日常。
そんな日常の超強力なキッチンパートナーは、スチームオーブンレンジです。

機械が苦手な私、以前はレンジ機能とグラタンぐらいしか活用できていませんでした。
でもね、こやつ案外いろんなことができちゃうんです。
もはや働く女性(私)や男性(相方)にとって、日々のお台所仕事に必要不可欠な存在です。

☆今後の予定☆
第2回 7月13日(水)10時~ むすび舎にて
第3回 7月27日(水)10時~ むすび舎にて
第4回 8月3日(水)10時~ むすび舎にて

Panasonic スチームオーブンレンジ ビストロ (NE-BS1300) について、詳しくはこちら。
http://panasonic.jp/range/ne_bs1300/



2016年4月20日水曜日

おむすびのこと

突然ですが。
私、おむすびがライフワークです。
 
目下、これがベストなおむすびフォーメーション。
常に深化し続けていますが。。。
 


お米も、塩も、梅干しも、海苔も。
すべて作り手さんの顏が思い浮かぶ愛おしい素材です。
 島根の食の魅力を伝えるための一番のお料理がおむすびだと思う。
大好きな人たちが作った素材でむすぶ幸せ。
こんな素晴らしい素材がどうか次の世代につながっていきますように。
実はこの海苔、後継者がいません。
藻塩ももうすぐ同じ問題に直面するでしょう。
日々、切実に悩んでいる今日この頃。
どなたか、一緒に真剣に考えてくれる仲間、探しています。

山谷の岩谷さん夫妻の岩海苔

静間の荊尾とーちゃんと作った藻塩

京ら屋のようこさんの梅干し


子どもの頃、一番好きな食べ物はおかんのおむすびでした。
ばあちゃんの塩梅が入った俵型のおむすび。
お弁当のときだけじゃなくて、よく結んでくれてました。
今でも実家に帰ると、おむすび作って~とおねだりします。

手で結ぶときに、心も込めて元気も込めて。
手からきっと何かいい気が出ていると思うから
おむすびは心の修行が必要ですね。


いつの日か、おむすび占い師を生業として生きていくための準備を
実は粛々とすすめています( *´艸`)
まずは、素材の後継者!!
本気ですから!!
興味のある人!!
カマーン♪




2016年4月13日水曜日

お気づきになりました?Antenna Cafe →AtelierKitchenハレの日( *´艸`)

Antenna Cafe ハレの日が閉店してはや1年が経とうとしています。
すんごい思い入れがあったハレの日。

今、会社で経営しているさんべ食堂は、ザ・観光地。お天気やシーズンによってお客様の層も数も激動です。
ハレの日とは違うコンセプト「スローなファストフード」で三瓶の美味しいもののハレ舞台を作る!ことが求められます。
元々、ちまちまとした盛り付けが好きなため、さんべ食堂オープン時にはかなりハレの日のランチをひきづっていました。その結果、どうなったか。。。繁忙期にびっくりな行列、半端ない仕込み量でスタッフ疲労困憊・・・。

これじゃあいかんと、一年かけて今のスタイル。それでもまだ日々変化させながら「さんべ食堂」のスタイル「三瓶の食材を手作りでスピーディーに提供する!しかも安定した味でね!」を追求しています。

ようやく、「ハレの日とさんべ食堂は別物なんだ」ということが思考に根付いてきて、心が楽になりました。

で。
このたび、Antenna Cafeハレの日で大切にしていたことをそのまま引き継いでAtelier Kitchenハレの日の屋号でフードスタイリングと食のお教室を続けていくことに決めました。
拠点は、邑南町にある「むすび舎」。
お教室は、呼ばれればどこへでも(笑)

さんべ食堂がメインの日々ですが、AtelierKitchenハレの日のお仕事も粛々と続けていきたいと思いますので、よーろーしーくーねー(*´▽`*)


最近のこと。ほぼ三瓶山にいます♪

長らくご無沙汰しております!!
Antenna Cafeハレの日の閉店からもうすぐで一年が経とうとしています。
「どうしてるの~???」と心配していただくことが多いため(笑)近況報告( *´艸`)


今は、さんべ女子会のみんなと立ち上げた株式会社neccoで運営している
西の原レストハウスで毎日三瓶山を眺めて「さんべ食堂」のお料理したり「小っちゃい農園」で畑を耕したりしています。
レストハウス内にあるさんべ食堂は大田市の駅前にあったAntenna Cafeハレの日とはまったく違った、それはそれは広い客席で、繁忙期には一日20キロものお米を炊きます( ゚Д゚)

さんべ食堂のコンセプトは「スローなファストフード」
スタッフはハレの日の面々+地元三瓶山のママたち。ハレの日の人気メニューだったかわむら牧場の赤いグリーンカレーをアレンジしたさんべ1126カレーが人気です☆
地元のお野菜をもりもり使った山食丼(さんしょくどん)もあるよ。

相変わらず、丁寧に出汁をひき、ガス釜で三瓶育ちのおいしい浮布米を炊くスタイルは健在です(*^^*)

そして、三瓶山の生乳を使った低温殺菌の地アイスクリームも人気。
三瓶高原茶や静間の藻塩、大森のカリアーリさんのコーヒー豆をまんま練り込んだカフェオレなど大田の食材のハレ舞台を三瓶の原っぱで繰り広げています。

これから三瓶山は新緑に包まれて最高の季節を迎えます。
三瓶山に遊びにいらした折にはぜひお立ち寄りくださいませ♪

西の原レストハウスの日常はこちら♪
https://www.facebook.com/nishinohara.rh/

2015年5月19日火曜日

ハレの日閉店のお知らせと「さよならハレの日1DAYお菓子屋さん&ありがとうオークション」のお知らせ




【閉店のお知らせ】

2015年5月末をもちましてAntenna Cafeハレの日を閉店することにいたしました。

2010年6月21日(夏至の日)にオープンしてから5年、沢山の方に支えられ育てていただいた
ハレの日。

今年の4月に西の原レストハウス(株式会社necco)をオープンしてからはそちらにハレの日のスタッフも総動員で注力していたので、カフェ営業はお休みさせていただいておりました。

好評いただいているお菓お子製造と週に1度の「大人のための数学塾」を継続しながら
冬になったらまたハレの日でカフェを再開したいと考えておりましたが
このたび、知人からこの場所で新たに事業を始めたいというご相談をいただき閉店を決めるに至りました。

6月からは、癒しの素敵空間に生まれ変わる予定ですので、お楽しみに。


先週いただいたお話で、数日間で決断し諸々諸手続き等でドタバタしており、このままではみなさんにきちんとご挨拶ができない。。。
ということで、
5月23日(土)午後1時~5時の間、お菓子作家として活動している娘とふたり+私の母(3世代)で1DAYお菓子屋さん&ありがとうオークションイベントを開催いたします。

本当に急なことで、準備も告知もままならずドキドキですが、皆様にお会いしてご挨拶できればと思っております。

ハレの日で使っていたアンティークチェアや小物など、大切に使っていただける方にその場で交渉&オークションスタイルでお譲りしたいと思いますので、ご希望の方はぜひ軽トラでおでかけください。



2014年6月29日日曜日

雲南市掛合町入間の笹巻

 
仕事柄、島根県内の色々な地域にお邪魔することがあるのだけれど
初めて行っても、不思議と馴染む場所がある。

雲南市掛合町入間もその一つ。
場所のもつエネルギーも素晴らしいのだけれども
そこに居る人たちのエネルギーの波長が妙にしっくり来るのだ。
いく度に、「おかーさーん!!!」と叫びたくなるような。

そんな入間で、笹巻体験会があると聞きつけて
無理やり潜入(*'ω'*)




海外や広島からの参加した人も♪

先生の紹介♪
 
 小学生が腰を入れてこねるのを先生たちが見守る、そして助けるの図。
 入間で採れた糯米を寒の水にさらし、寒干しして製粉した餅粉を
腰を入れてこねます。
なんて貴重な餅粉なんだ~( ;∀;)
笹巻を作るために、冬の間から支度が始まるのです。
本当に素敵な文化。
 
 


2人がかりでレクチャー(笑)

何回か巻くうちにちょっとコツが分かったような気がする。。。
 

大きい笹3枚の先端をそろえて、若葉で巻いて
箸(竹の棒)を刺した団子を
葉先から14センチ下に設置。
団子と笹の間に、裏返した大きい笹1枚。
この表裏で笹を合わせることでスタイリッシュなデザインになるのです。
 

 イグサのようなのが、イガラ。
これが、入間の笹巻のチャームポイントになるんです。
イガラは、収穫して約40分湯がいて乾燥させて保存しているそうです。
手がかかってますね~(>_<)
 


イガラのお花が笹巻のちょうど左上の髪飾りみたくなるように☆


最後の笹を封印するところ!
ここがきっちり閉じてないと、茹でているうちに
団子にお湯が入って
悲しい団子になってしまいます。 

最終チェック中。。。
 

団子がはみ出ちょ~がね~( 一一)
や~直し!! 


笹を巻き終えたら、10本ずつわらで括ります。
 
すごいね、すごい技術です。
そしてびっくりしたのは、地域の若いお母さんたちが
子どもを連れてたくさん参加していたこと。
あぁ。入間の笹巻はこの先80年は大丈夫、と思いながら
必死に団子を笹で巻くのでした。
隣に座った男の子は、雲南市の三刀屋からの参加。
何でも、三刀屋の笹巻の巻き方と入間ではだいぶ勝手が違うらしい。
しっかり者の小学生に助けてもらいながら
ノルマ10本巻き上がる頃に
ようやくコツが何かが分かったような。。。


大なべだと一気に300本は茹でられるらしい。
茹でてる間に、いろんなおしゃべり。
笹巻シーズンは、みなさん加工場での作業が
日常の中心。
この2週間は、家族がかわいそうだと
笑いながらも
しっかり家庭と笹巻の両立が出来てるから
何年も続いているのですね。
素晴らしい!!!



茹でてる間中、笹の良い香り~♪
アロマテラピー効果抜群♪
ゆで汁に浸かりたくなるね。 
 
 
 
ゆであがりが勝負!
すぐに冷水にとって冷まします。
 


ゆがきたての透きとおるような団子を
砂糖醤油につけていただきます。
あ、剥くのはイガラの髪飾り側からです。

 
おいちいね。
可愛いね( *´艸`)
 
 
あっちゅ-間に笹の山♪
 
 


来年もきっとお邪魔させてもらおうと思います。
きっとほんとに”てご”ではなくて、お邪魔なんだけど。。。

入間のみなさん、本当にありがとうございました(*^-^*)
また行きます!近いうちに♪

【2014.06.21 入間交流センターにて】