自己紹介

自分の写真
島根の食文化を次世代に伝えるため、お母さん向け食育講座「台所研究室」や「島根県食材研究会」などを主催。 邑南町にある古民家「むすび舎」を拠点に「Atelier Kitchenハレの日」としてフードスタイリングや飲食店の創業支援、島根の食材を活用した商品開発、』セミナーなどなど「食」をコミュニケーションツールとして島根を全世界に発信中。 一方で、島根県の中央にある三瓶山の麓で仲間と一緒に畑を耕しながら「100年先の三瓶山に子どもたちの笑い声を」をコンセプトにした株式会社neccoを立ち上げ、大田市の施設「西の原レストハウス」を指定管理者として運営しつつレストハウス内で「子どもに食べさせたいもの」を提供する「さんべ食堂」を経営しています。

http://www.harenohi-antenna.com/

2014年1月5日日曜日

年女、今年は駆けるばかりじゃございませんわよ( *´艸`)

2014年のサンガニチは、瑞穂にある自宅「むすび舎」の台所で
素材と火と自分と向き合う日々でございました。

比較的長期でお休みがとれたので、どこか遠くへ~旅に出るはずが
ちょっとしたアクシデント発生により、瑞穂でじっくりと過ごすことになり。。。

これまでやりたかったレシピ帳の見直しや、読みたくて買いためていた本を
おこたで読んだりしております。















台所仕事といいますのは、雑事だと思うとルーティンワークですが
視点を変えてみると、自分や大切な家族の体と心を想い、
天地の恵みである素材と感謝の心で向き合う。
それはそれは素晴らしい研究であり実験です。
 
 

まさに、想像力を創造する私だけの基地(*^^*)

出汁を丁寧にひくだとか
余熱で火を通す時間を計算して茹でるだとか
素材の持ち味を引き出すために五味の足し算引き算をするだとか















数学・化学・生物・科学・栄養学・中医学・・・
自分がもっているありとあらゆる知識を総動員して
これまでに経験してきた知恵を引っ張り出して

ただ、食材と向かい合う。食べてくれる人のことを思いながら。。。
没頭。。。















というようなサンガニチでございました。



















明日からは外に出かけていきますよ☆

今、私の一番の関心事、「送りの膳」。そうです、人生最大のハレ舞台
(だと私は思っている)葬儀の際の特別なお膳。

今は、大きなホールで葬儀が執り行われ、お料理は仕出しで、、、という地域が増えてきていると思います。

めっちゃカッコいい漆の黒い揃いのお椀で振る舞われる食事、野辺の膳とも呼ばれていたような記憶が。。。

明日はご近所で不幸があり、そのお手伝いの場に参加させていただけることになったのです。
しっかり学んで来たいと思います。


みなさま、今年もよろしくお願いいたします。

わだゆうこ 拝