素材と火と自分と向き合う日々でございました。
比較的長期でお休みがとれたので、どこか遠くへ~旅に出るはずが
ちょっとしたアクシデント発生により、瑞穂でじっくりと過ごすことになり。。。
これまでやりたかったレシピ帳の見直しや、読みたくて買いためていた本を
おこたで読んだりしております。
台所仕事といいますのは、雑事だと思うとルーティンワークですが
視点を変えてみると、自分や大切な家族の体と心を想い、
天地の恵みである素材と感謝の心で向き合う。
それはそれは素晴らしい研究であり実験です。
まさに、想像力を創造する私だけの基地(*^^*)
出汁を丁寧にひくだとか
余熱で火を通す時間を計算して茹でるだとか
素材の持ち味を引き出すために五味の足し算引き算をするだとか
数学・化学・生物・科学・栄養学・中医学・・・
自分がもっているありとあらゆる知識を総動員して
これまでに経験してきた知恵を引っ張り出して
ただ、食材と向かい合う。食べてくれる人のことを思いながら。。。
没頭。。。
というようなサンガニチでございました。
明日からは外に出かけていきますよ☆
今、私の一番の関心事、「送りの膳」。そうです、人生最大のハレ舞台
(だと私は思っている)葬儀の際の特別なお膳。
今は、大きなホールで葬儀が執り行われ、お料理は仕出しで、、、という地域が増えてきていると思います。
めっちゃカッコいい漆の黒い揃いのお椀で振る舞われる食事、野辺の膳とも呼ばれていたような記憶が。。。
明日はご近所で不幸があり、そのお手伝いの場に参加させていただけることになったのです。
しっかり学んで来たいと思います。
みなさま、今年もよろしくお願いいたします。
わだゆうこ 拝
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